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2011年9月22日木曜日

(雑) 試験勉強がつまらないと感じる理由

齢30を過ぎても試験勉強真っ只なわけですが、10年以上前の大学受験時よりも遥かにもの覚えが悪くなっており、7年前の医師国家試験時よりも遥かに記憶力も減退しているわけです。当時はその偉大さに全く気づかなかったのですが、今さらながら「30歳、40歳を過ぎても医学部受験」をして、しかも合格した方々に、今更ながら本当に、心の底から敬意を表したいと思います。

おそらく試験勉強が好きな人は、そしておそらく私も世の中の平均的な人よりは試験勉強が好きな筈ですが(そうでなければ医学部受験なんてしていません、おそらく)、ご飯を食べたり大便小便を排泄したり、居眠りしたり歯磨きしたりセックスしたりするかの如く、何の苦もなく「え、なんでやらないの?」と、勉強嫌いな人たちに真顔で、一点の曇りもなく尋ねてしまうのだと思いますが、私はそこまでストイックにできないのです。

だから、凡人たる私は「麻酔科専門医認定試験」というものに、何らかの理由をつけなければならないのです。

・日本国内で、取り敢えず、何処に行ったとしても「あ、専門医はもってんだ、じゃぁまぁそれなりにはできるよね、研修医よりはできるよね」と思われる手形になる
・上記の為に、ある程度安定した所得が期待できる
・「こんなの覚えて意味あるのかよ」という知識を、強制的にでも一度体内に取り入れることで、麻酔科学の片鱗を通じて、偉大な麻酔科医たる先人たちに思いを馳せることができる
・上記の為に、今後麻酔科学的な疑問をもったときに、その分野のこれまでの歴史、バックグランドのほんの少しだけ片鱗を取り入れておくことができ、自分の研究欲求の礎になる可能性がある
・何より恐らく目の前の患者さんの安全性向上に寄与することができる。

とか何とか思ったりもしますが、取り敢えず津波と台風15号で二重に苦しんでいる被災地の方々を思うにつけ、勉強できることの幸せさを噛みしめたいと思います。安直ですが。

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