公開されている問題を領域別にまとめると以下のようになるようです。
( )内は出題年。
@気道管理関連
・呼気終末二酸化炭素モニター(2007)
・経鼻挿管(2008,2007,2006)
・Difficult airway management (成人、小児) (2010,2009)
・分離肺換気,気管支鏡(2010,2007)
・迅速導入(2008,2007)
・ラリンジアルマスク(2006)
・アンビューバッグ(2006)
・緊急気道確保(2008)
@急変時対応、ACLS(PSVT,AF,VT)(2010,2009,2008,2007,2006)
@カテーテル挿入
・中心静脈カテーテル(試験穿刺まで、超音波装置)(2007,2006)
・肺動脈カテーテル(2010,2009)
@神経ブロック
・硬膜外麻酔(2010,2009, 2006)
・仙骨硬膜外麻酔(2010,2006)
・閉鎖神経ブロック(2008)
@その他
・体位変換(2009)
・IABP(2010)
・ペースメーカ(2010)
この中だと…IABPとDAMをもう少し補強する必要があるな。あとは体位変換とペースメーカーとPACとACLSと…って結局全部になるんだろうが。
・IABPは
“補助循環作動時の麻酔科医の役割”. 日臨麻会誌 Vol. 27: 665-674, (2007) .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/27/7/27_665/_article/-char/ja
・DAMは
“Difficult airway management(DAM)におけるファイバースコープガイド下気管挿管の現状と今後”. 日臨麻会誌 Vol. 30: 567-576, (2010) .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/30/4/567/_pdf/-char/ja/
“Difficult Airway Management (DAM) スタンダード”. 日臨麻会誌 Vol. 29: 780-787, (2009) .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/7/780/_pdf/-char/ja/
“小児麻酔におけるリスクマネジメント: 挿管困難”. 日臨麻会誌 Vol. 29: 258-265, (2009) .
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/3/258/_pdf/-char/ja/
他は教科書等で補おうかな・・・。
・小児麻酔Q&A. 麻酔科学レクチャー Vol.2 No.1 2010 p85-90
アンビューバッグとか意外に盲点な気がする。構造とか。