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2010年7月9日金曜日

5分で「やる気」が出る賢者の言葉 ― 齋藤孝

いまどき珍しいのか?私は生まれて初めて「薪を背負った二宮金次郎の銅像」を自分の目で見た。(右は東和ロードレースの際に福島県二本松市で撮影。よく見ると蜘蛛の巣がはっている)

その二宮尊徳も登場する本書。このブログで何度も登場しているので既にお気づきだろうが、私は齋藤孝氏の著書の大ファンである。本書のサブタイトルには「プチ鬱から脱け出す33の技術」とあり、33人の歴史上の偉人のこんなとこが凄いというところからやる気をもらってしまおうとする本である。一編あたり数分で読めるので、ちょいと空いた時間にやる気を注入するには十分である。しかもたった756円で。プチ鬱が国民病のように蔓延する中において、このような書は貴重なのかもしれない。

・美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない(小林秀雄 178)
・人を、その到達すべき目標にまで連れて行くことの出来るのは、ただ根本の力、即ち、気質だけである(セザンヌ 189)
・ふたたび回復できないならば おれはおまへをもう見ない なぜならおれは すこしぐらゐの仕事ができて そいつに腰をかけてるやうな そんな多数をいちばんいやにおもふのだ(宮沢賢治 216)

最近こんな本ばかり読んでいるのは勿論自分自身のモチベーションを維持するため。でなければ読む必要はない。本書に登場する偉人たちだって欝だった筈。

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