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2010年5月29日土曜日

Training in Rena(其の三十四), シゴト考

ランニング:74分 10.2km(傾斜3.0~6.0にて8.0-10.0k/h) 計223.9km
筋トレ:広背筋、腹斜筋
(2月 48km, 3月 56km, 4月 63.1km, 5月 56.8km)

4月5km 23分07秒
6月8km:多摩川提マラソン(あと15日)
7月10km:東和ロードレース(あと36日)
9月20km:田沢湖マラソン(あと113日)
***
先日、久しぶりに乗り過ごすほど電車の中で眠りこけてしまった。降りた駅のホームで自宅に向かう電車を待っているときに、昔見た光景を思い出し、それからつらつらと考えた。

駅のホームの椅子に座り、下を向いて吐いている女性。介助する駅員。私は酔っぱらいだろうと思い、そのときは大して気に留めなかった。なぜなら私も酔っぱらいだったから。
思い返すと中枢疾患、前庭疾患、薬剤、妊娠、内分泌疾患・・・際限なく鑑別診断は挙がる筈。駅で嘔吐→酔っぱらいの思考回路は多くの場合正解かもしれないが、本当にそうだろうか。
状況に対する思い込み回路(例えば血圧低下→循環血液量低下、執刀直後の血圧上昇→鎮痛不十分)が徐々に出来上がってくると、正診率は上がるだろうが、少ない誤診の中で大きな間違いをする可能性がでてくるのではないか。学習が徐々に進んでくることで自信がつき、反対に学ぶ姿勢が徐々に損なわれ経験でものを言うようになる。素直な心と謙虚な学習姿勢が失われるのだ。そうならないように、経験を経験で終わらせないように、ちょっと時間が経ってから客観的に見直してみる。時には信頼できる第三者に見て評価してもらう。そういう過程で深化した経験が「どこで麻酔をしたとしても許容され得る方法です」と胸を張って言えるレベルに達しているものなのか。常にそれを考えたい。一見慣れ親しんだ方法が間違っているかもしれないし、またはもっといい方法があるかもしれない。自分の実践の軌道修正を自分でしていく気構えが必要だと感じた一週間だった。

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