あなたがその家に住めるのは、あなたがガンバってきたお陰でしょう。なんて口が裂けても言えない。あなたがそこに至るまでに、本当に多くの人が、あなたを支えたのだから。
年金を納める額より、貰える額が少ない-だから納めない。なんて私の考えでは奢りもいいところである。あなたの祖父母の世代を支えたのだから、それであなたも生まれてきて成長できたのだから、せめて次世代へのバトンを渡すつもりで行きてゆけばいいと思う。納める力があるのに、納めるつもりが無いのであれば、現在の制度に代わる代案を提出すべきである。人間が、他人に感謝できないのは、その人の想像力があまりにも乏しいからである。どうして苦労して一生懸命頑張っている隣人に気づかないのか。
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今日は送別会があった。
2ヶ月頑張った1年目研修医の3人の先生たち、そして1年半大学で研鑽を積まれたT先生、本当にお疲れ様でした。皆さん本当に優秀で、自分が研修医だった頃を思い返すにつけ、恥ずかしくて穴に入りたい気分です。これから先も、是非自分を信じて頑張ってください。幸せは相対評価にはなりえません。いつも幸せかどうかは絶対評価です。