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2008年9月27日土曜日

もういいかな…のポッターメモ11

心臓腫瘍と間違えやすい構造物

下以外にもいっぱいありますな

◎右房内の静脈洞弁遺残
1.Eustachian valve
・右静脈洞弁の遺残。
・IVC近傍に線状ないし棒状エコー
2.Chiari網
・左ないし右静脈洞弁遺残
・レース様の可動性に富むエコー
・大きいと右房内腫瘍や血栓と見誤られる

◎左室内の仮性腱索
・僧帽弁と付属装置に関係しない、心室中隔と左室自由壁を繋ぐ線状エコー。
・臨床的意義は殆どない。
・心筋梗塞時に心尖部の血栓と鑑別を要することがある。または仮性腱索に血栓つくこともあり。
  ⇒コントラストエコーによる左室腔造影が鑑別に有用である

◎ワーファリン隆起
・左房内の左上肺静脈開口部にある心房組織 (設問中では左肺静脈ってなってたなぁ)
・近位部が細く、遠位部が厚く球状を呈す。

◎右室内の肉柱(特に中隔帯 moderator band)
・右室を二分するような筋性組織により、厚みのあるエコーとして認識される。

◎心房中隔瘤
・卵円窩が振幅あるいは突出した距離が10mm以上の状態。
・主に右房側に突出。
・塞栓症、PFO(50%に合併)との関連あり。

◎心膜横洞
・前方は大動脈と肺動脈幹、後方が左心房で隔てられた心外膜の皺壁。
・ME AO LAX像で左心房と大動脈後壁の間に認める。
・心嚢液が貯留した際にフィブリン物質が沈着しやすく腫瘍と間違える。
・ドップラーでカラーフローを認めないことで確認。

◎乳頭筋の石灰化
◎三尖弁輪の脂肪腫様肥厚
◎僧帽弁の石灰化

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