主演がダニエル・デイ=ルイスってだけでみた映画がある。
その映画の名は「There will be blood」
2007年作品。
高校生の頃に見た「父の祈りを」が感動した映画として未だに記憶に残っていて、その主演がダニエルだったからである。
で、この映画の感想はというと…1時間半まで”頑張って”みたが、後は退屈で退屈でもう…。石油掘りという話の内容にも全く興味が持てず、登場人物にも全然感情移入もできず。物語で描かれるただの自分勝手男の人生など全くそそられませんでした。
うーん、私には高尚すぎる内容だったのか…。
ダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞を取ったとのことだが、彼の演技云々の前に話が全く面白く思えなく残念だった。
もっと違った時期に見ていれば考えることの一つや二つもあったのかも…。
ちなみにこの映画の邦題は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」だ。
そのまんま過ぎて、映画のプロモーターもあまり宣伝する気がなかったのだろうか?それとも色々に熟慮に熟慮を重ねた結果がこれだったのだろうか?私には知る由もない。