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2011年4月2日土曜日

(雑) premiere

当直明け。今日から研究室生活。

・・・の前に医局に立ち寄ると、自分のボックスに、2か月半ほど前に出版社に送った原稿のゲラが入っていた。peer reviewのない商業誌のため、何を書いても基本的には内容を直されない(直してくれない?)ものである。完成までに5ヶ月弱を要した作品だったのだが、引用文献の中に「どうしても、現時点では引用してはいけないだろう著者」が入っていたために、やむなくその辺りを中心に校正することにした。勿論出版社の方では、その辺りまではチェックが入っていなかった。

そして研究室。
話されている言葉が日本語なのに日本語ではなく感じたり、実験手技をデモンストレーションしてくれたのにも関わらず、いざ自分がやってみると、余りの動きの悪さに感動したり。
生まれて初めて、オーベンに指導してもらいながら中心静脈カテーテルを挿入した数年前のことを何故か思い出した。一刻も早く上達せねば。初めてだから出来なくて当たり前っていうのが許されるのも20代までの気がする。