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2010年6月14日月曜日

第50回多摩川堤健康マラソン(其の三十八)

こんなにも8kmがきついとは思わなかった。

ランニング:8km (29歳以下149人中31位, 平均12km/h) +準備ラン1km  計254.6km
筋トレ:なし
(2月 48km, 3月 56km, 4月 63.1km, 5月 61.6km, 6月 25.9km)

4月5km:なまずの里マラソン  23分07秒
6月8km:多摩川堤健康マラソン39分44秒
7月10km:東和ロードレース(あと20日)
9月20km:田沢湖マラソン(あと97日)
(2月 30km:青梅マラソン あと252日)
今日はおよそ24-5℃、曇り時々晴れ。太陽は顔を出したり引っ込めたり。風は少々。走りやすい天候といえるだろう。
電車を3回乗り換えて1時間ちょっとで目的の東京都大田区「下丸子駅」に到着した。駅から会場までの案内表示は全くなく、iPhoneのGPS機能を頼りに集合場所の「下丸子中学校」に向かう。15分かかる。
中学校の目の前にコンビニはあるが、他には店らしきものはない。必要なものはここで買えるが、心配な場合は、下丸子駅前のコンビニで買っても良いかもしれない。
 会場の更衣室。男性は中学校内の廊下である(流石に女性は教室内だったらしい)。男だらけでいろいろな臭気が充満している。一応中学校なのでトイレはある。そこにもいろいろな臭気が充満している。走る前から具合が悪くなってくる。記録集は500円で別売り、貴重品の預かりは100円。私はやや大きいリュックで行った。渡されたビニール袋に入るサイズならば預かります、ということだったので、大きい荷物で行く人は注意かもしれない。私はぎりぎりで預かってもらうことができた。
 大会参加者はおよそ1200人(女性は300人弱)との記録。コース地図を見ていると横から中年男性が「去年とおんなじだよ」と声をかけてくる。私は初めてだから当然分らないのだが。
 コースは砂利道(途中アスファルトもあり)で、多摩川の河川敷を2往復するだけの単調な道である。坂はない。途中2箇所に給水所を設けてくれている。
 ランに関しては道幅が結構狭い、コース周囲ではボランティアの方々がゴミ拾いをしている、変拍子のリズムで太鼓を叩く子供がいる、となりのグランドで小学生の野球大会が行われている、と気が散る要素ばかり。声援はほぼ皆無である。聞こえるのはどこからか子供の泣き声。これならば音楽を聴きながら走ったほうがよかったかもしれない。走り終わるとサイダーとポカリスエットがもらえる。完走症も大会本部のテントで申請すればすぐにカラープリンタで刷ってもらえる。
 50回続く歴史ある大会のようだが、娯楽性は少ない。走るための大会。スタッフの方々のあたたかさが感じられ気持ちよく走ることができた。しかし、わざわざ遠方から来るメリットはあまりないだろう。少なくとも私はもう参加しなくてもよいかなと感じた。

精神力を鍛えて次のレースに臨みたい。