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2010年8月22日日曜日

Training in Rena(其の五十八), 遂に20kmに到達

先日の「東京麻酔専門医会リフレッシャーコース」で、映画「レオン」(1994年)のゲーリー・オールドマン演ずるスタンスフィールドのスライドを出していた先生がいらっしゃった(確か麻薬取締局にもかかわらず麻薬に溺れているアメリカの麻薬問題に関連した内容だった)。今日何故かルネサンスでStingの「Shape of My Heart」が流れており、それを思い出したのであった。
私が映画「レオン」を好きなのは、この映画が中年のレオンと少女のマチルダのロリータ的な愛憎劇を描いているから、という理由ではなく、あのエンディングテーマがあるから、というところが大きい。通常版の110分なり完全版の133分なりの最後の最後に、あのイントロのアコースティックギターと「He deals the cards...」の歌声を聴くだけで号泣モノなのである。

それはさておき。
おとといの通勤路ランの実験では矢張り不安だったので、取り敢えず1度くらいはレースと同じ距離を走っておかねば、と思い直した。無事に目標距離を達成することができた。10km超えると足裏が痛くなり、15kmくらいで右股関節がちょっとおかしくなり、19kmくらいで左股関節に違和感が出た。なら止めればいいようなものだが、水樹奈々の「Orchestral Fantasia」(これまた名曲)に後押しされて、途中でやめられなかったのである。

ランニング:20.0km 114分(傾斜0.0 平均10.5km/hr)
 計435.0km(6月 63.8km, 7月 80.2km, 8月 62.3km)
 (総時間2703分=45時間03分)

9月20km:田沢湖マラソン(あと28日)
12月21.095km:いたばしリバーサイドハーフマラソン(あと105日)
(2011年2月 30km:青梅マラソン あと182日)

これまで走った実時間を数えてみたら上記のようになった。1つの分野でプロ級の実力になるには1万時間つぎ込むことが必要、というのをどこかで読んだことがあるが、それを信じるならばあと9955時間走らなければならない。
仮に毎日0.5時間走るとすると…
0.5×300(日/年くらい)=150時間/年。9955 ÷ 150 =2769年 
…ん? そんなわけないか。プロのマラソンランナーだって1日10時間も走っているわけではないだろうし。
仮に1日5時間走るとすると…
5.0×300=1500時間/年 10000 ÷ 1500 = 6.67年
…これくらいなら当てはまるような気がしてきた。やはり私は趣味で走る市民ランナーということですな。

ちなみに麻酔に当てはめてみると12時間/日 × 23日/月 × 12 = 3312時間/年
ということは3年くらいやればプロ級に…なれるとは到底思えない。
1万時間説は何にでも当てはまるわけではないようだ。