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2009年10月17日土曜日

New Orleans (ASA day 2)

眠れなかった割に5時過ぎには目が覚め6時半から朝食。
ホテル屋上階。窓越しに朝焼けのMississippi riverが眺望できる。

8時過ぎにはホテルの1階で学会参加登録して会場のconvention centerに向かう。歩いても近かったが、シャトルバスを利用。

会場の構造を一通り確認した後、”E-mail corner”があったのでパソコンに向かってまたメールチェック。
今日もインシデント報告はないようでひと安心である。
妻にメールを送る。


全く受ける予定ではなかったが、当日になった計3件のリフレッシャーコースを受講することに。
リフレッシャーコースごとに演者の採点をするのだが、印象的だったのは”Free of Commercial Bias?”の項目。
日本ではまず見かけない。
空調の影響かどの部屋もとても寒い。Yシャツの上にジャケットを羽織る。

①Anesthesia for patients with valvular heart disease for non-cardiac surgery – S. Konstadt
②Utility of TEE in non-cardiac surgery – S. Shernan
③Approach to the patient who may have a bleeding disorder – C. Petrovitch

日本でもなじみのある題目ではあるが、日本とは演者の迫力が違うような印象を持った。
特に②のDr. Shernanは話すことを心から楽しんでいると思わせる身振り、手振りである。私が英語を母国語としないせいなのか不明だが演者のpassionが伝わってくる時間であった。肝心の内容もエコー動画が大変多く、話も聞き取りやすかったように思う。

講演では術中の”life-threatening hemodynamic disturbance”に対するRescue ECHOはTEEの適応class 1であり、メリットとデメリットを考えて積極的に施行すべきということを盛んに強調していた。印象的だったのは30歳女性、肺塞栓+PFOのよる奇異性塞栓の動画。PFOを通過して右房から左房へ血栓が流れ出ていく画像もそうだが、その後心肺停止になり開胸心マしている動画を見たのは今日が初めて。
アメリカでは日本のJB-POTTERよりTEE専門医になるハードルが高い。NBEが求める150例/年のTEE経験っていうのは日本国内の施設ではなかなか達成できない。

残りの時間はポスターを見て回る。
日本人の先生方の発表も結構多い。
メンターのI先生のポスター発表を拝聴する。私にはchairmanのCohen先生の英語がよくわからず。 海外でのposter presentationには高い高いハードルがあることを改めて感じた。

学会会場を16時半には後にして、歩いて市街地の方に向かい夕食。
どれもおいしかったのだが、デザートのBread Puddingがアメリカナイズされた結構なボリューム。”パンとレーズンをバニラの香りのカスタードソースに浸してオーブンで焼き、ラム酒の甘いソースをかけて食べる”と聞いていたが、その通りの濃厚でこってりとした甘さ。ふた口分残してしまった。ごめんなさい。

フレンチクォーター界隈は街の至る所からジャズが流れてくる素敵な空間であった。しかし寒い。
ホテルに戻った後は絵葉書を購入し、フロントから出してもらうことに。
“I’d like to send this postcard to Japan.”と聞いたら”Yeah, How much??”と逆に値段を聞き返されてちょっとびっくり。
取り敢えずうろ覚えだった”90¢”と答えて切手を張ってもらったものの、ちゃんと日本に届くのだろうか。

この日は23時半に床に就く。

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