このブログを検索

2009年10月28日水曜日

第6回JB-POTの動画問題覚え書き

試験時間は103分程度、30症例 設問は40問
私は英語で受験したために、そもそも問題を読み誤っていた可能性があります。ご了承下さい。

1.僧帽弁。ProlapseしているのはA1~P3のどれ?
2.ファロー四徴症
3.RWMAの場所、責任動脈
4.AVP後のperivalvelar leakageなど
5.全身空気塞栓の可能性が高そうな動画はどれか。5つの動画から
6.PACを進めている画像
7.心タンポナーデの場所、古いものか新しいものか、肝静脈波形は?
8.ASDの型(二次孔欠損かcoronary sinus型か、など)
9.VSD
10.TTEのview(どこからみているものなのか)と見えているアーチファクト
   (acoustic shadow, multiple reflectionとか)の組み合わせ
11.ARとAAEの妊婦、何の弁を使用するか、弁のサイズは?
   もしくはDavid手術?
12.CX吻合した後にPFOあり。肝静脈に空気の画像?
13.CAVD+PS診断
14.肝静脈にvenous canulaの画像。その対応は? ⇒ 深いから抜く
15.若年男性の上行大動脈CTにflapあり。TEEでは?
16.大動脈解離のLMT or RCA進展
17.TEEのモニタ設定をいろいろいじっている。(フィルタ、PRF、ゲイン他)
18.LVOTOの診断と治療
19.IABPの位置、LSCAに入っている動画と、いい位置の動画と。
20.人工物の位置と種類
21.ユースタキ弁、クマジン稜、分界稜、
22.IVCの腫瘍、IASにも。
23.OMIによるDCM様のTEE。Simpon法を行っている画像や
   MV逆流の画像など。LVEDP高そう?

受験から1ヶ月半経って、こうやって見直してみると合格ラインに達していなかったような気がしてきた。CHDに関しては普段見たことないからなぁ。筆記問題を通じてもCHDの比率が今回は少し高かった。
エコーの原理に関しては勉強していたとしても難問であった可能性がある問題が多かった印象を受けた。