今日は出張麻酔の日で4件の麻酔を担当した。
出張先の病院で暇そうにしていた研修医の先生の指導をすることにしたところ、1件目の患者さんの点滴を目にも止まらぬ速さで決めてくれた。遠目に見ても楽々入るだろうとは思っていたが、思いもよらぬところで凄い達人に巡り合えた!と嬉しい悲鳴をあげていたところ、残念ながらその点滴は皮下に漏れていた。その後のワンポイントレッスンを彼女は分かってくれただろうか?
原則「内筒を引き外筒内に逆流が来たら初めて外筒を進める」
これを守らない初期研修医がなぜこんなに多いのか。
守るだけで成功率は格段に上昇するのだが。
家に着いたら22時過ぎで、妻も友人の結婚式のため帰秋中のため何もする気が起きないので、今日はおとなしく寝ることにしよう。