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2012年12月27日木曜日

(本) 森の生活(Walden; or, life in the Woods) - ヘンリー・D・ソロー(Henry David Thoreau)

先日読んだ「知の逆転」の中の1人が、本書をおすすめしていました。そこで、書棚で積読状態になっていたものを引っ張りだして再び読んでみました。


 It's not all books that are as dull as their readers. There are probably words addressed to our condition exactly, which, if we could really hear and understand, would be more salutary than the morning or the spring to our lives, and possibly put a new aspect on the face of things for us. How many a man has dated a new era in his life from the reading of a book. The book exists for us perchance which will explain our miracles and reveal new ones. The at present unutterable things we may find somewhere uttered. These same questions that disturb and puzzle and confound us have in their turn occurred to all the wise men; not one has been omitted; and each has answered them, according to his ability, by his words and his life. Moreover, with wisdom we shall learn liberality.(p.70)

というところを佐渡谷重信氏の訳に助けていただくと、

 すべての書物が、その読者と同様につまらないというのではない。なかには、われわれの状況を適切に語りかけてくれる言葉もおそらくあるだろう。そうしたものに本当に耳を傾け、理解することができれば、われわれの生活にとって、朝や春よりも遥かに有益であり、もしかしたら、万物の様相を一新させるものかもしれないだろう。如何に多くの人々が読書することで自分の人生に新時代を築き上げてきたことか!書物が存在するのは、恐らく、われわれが奇蹟としていることを説明し、新しい奇蹟を啓示してくれるからだ。現在、言葉で表現できないようなことが、どこか別の場所で語られたことに気づくかもしれない。われわれを混乱させ、悩ませ、困惑させるのと同じ問題が、すべての賢人たちにも、それぞれ順番に発生していたのだ。一つとして疎かにさせることはなかった。一つ一つの問題に対して、自分の能力に応じ、自分の言葉で、自分の生命を傾けて答えてきたのである。さらに英知によって、寛大さを学ぶだろう。(p.164)

うーん、死ぬまでに本書を十分咀嚼できるでしょうか…まぁ一歩ずつ進んでいこうかな。

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