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2012年12月8日土曜日

(麻) 産褥期麻酔プチメモ

産科麻酔学会にはいけませんが、実地で学習しましたので、復習。

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・妊婦のショックインデックス(SI):
1で1.5L、1.5で2.5Lの出血が推測される

・子宮摘出術:産褥出血における最終的な治療法。最も一般的な適応は癒着胎盤と弛緩出血

・産褥出血は急性凝固障害をきたすことが多い。ごく早期にFFP等の投与を行うこと

・循環血液量が減少している産褥出血に対してオキシトシンの静脈内ボーラス投与は危険。全身投与するときは希釈して持続投与にする

理由:オキシトシン受容体は子宮筋だけでなく、心筋、血管、乳腺、CNS系にも存在する。血管平滑筋を直接弛緩し、房室伝導と心筋の再分極過程に作用するため、低血圧と頻脈をきたす。

おまけ
・マレイン酸メチルエルゴメトリンの副作用:嘔気嘔吐、血管収縮、重症高血圧、肺高血圧、肺水腫、痙攣

・プロスタグランジンF2αの副作用:下痢、嘔吐、悪寒発熱、気管支攣縮

参考:周産期麻酔/克誠堂出版 2012年p336-346

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