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2013年8月13日火曜日

(音) Fleshgod ApocalypseのLabyrinth (2013年、Italy) - 順当な出来ですね

今日の記載は、麻酔、それどころか医療にも全く関係ありません。このブログは趣味なので、どなたかに、自分が勉強したことをお伝えしようなどと思って記載したことは一度もございませんのであしからず。誤解されないように重ねてここに記載させていただきました。

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フル・アルバムとしては3作目になりました。頑張ってますね。2年おきのリリースです。
このバンドの音楽のジャンルはテクニカル・デスメタル、シンフォニックメタルになるようです。本作は「the labyrinth of Knossos (クノッソスの迷路)」をコンセプトとしたアルバムだということです。クノッソス宮殿はクレタ島の昔のお話です。本作の歌詞は、ヴォーカルがデス声なので、余程英語が堪能な方でも耳だけでは殆ど聞き取れないでしょうしクノッソス宮殿の話を全く知らなくても関係ありません。ですが物語を知っていて、歌詞の英語を理解するとより深く楽しめるのかもしれませんね。

ということで前前作「Oracle」(2009年)、前作「The Agony」(2011年)が気に入った方であれば聴いて全く損のない作品に仕上がってます。

参考までに前作収録の「The Violation」を貼り付けておきます。メタルに耐性がない方はボリュームにご注意くださいね。この曲がただの雑音に感じられるようであれば、本作を聞く必要は全くありませんよ。時間の無駄です。

といいつつ、本作において、「The Violation」程キャッチーな曲は見当たりませんし、Carcassのカバーも収録されてません(私が聴いた輸入盤には、ですが)。At the Gatesのカバーでも収録されてると思ったんですが…。
因みに、いつの間にか次の曲のトラックに入っている構成は前作同様です。

このバンドが生み出すギターソロの中で、これまで私が感動できたものが1つもありません。本作にもありませんでした。尤も、ギターソロは期待していませんでしたので、全くがっかりしなかったのですが…

・シンフォニックな男性、女性クワイア(曲によってはサビより女性クワイアがメインなんじゃないだろうか…と疑いたくなるものもあります)
・行軍マーチの如きSE
・禍々しいオーケストレーション
・やたらどでかく録音されている存在感たっぷりのドラムス

そういったものがお好きなメタルファンであれば気に入ると思います。
前作でFleshgod Apocalypseに入った私としては、熱狂的に迎えたけどわりとすぐ飽きてしまった「The Agony」より、本作は噛みごたえがあることを期待しています。それほど即効性のある曲がすぐに見当たらないところからもそんな予感が感じられます。1枚ぶっ通しで聴くと草臥れるのは前作同様です。#11は1曲まるまるピアノですが、それがありがたく感じられます。

強いて言えば、#6の「Pathfinder」あたりが割とキャッチーかなぁ…。まぁ聴いてみてくださいね。

1. "Kingborn" 6:06
2. "Minotaur (Wrath of Poseidon)" 4:47
3. "Elegy" 4:18
4. "Towards the Sun" 5:42
5. "Warpledge" 4:32
6. "Pathfinder" 5:12
7. "The Fall of Asterion" 4:39
8. "Prologue" 1:07
9. "Epilogue" 5:44
10. "Under Black Sails" 7:26
11. "Labyrinth" 4:25
Total length: 53:58

Ne Obliviscarisも今月には初来日するし、このバンドもそろそろ来日してもいいと思うんですが、いつなんでしょう???本当はデスメタルやシンフォニックメタルのファン以外にも気に入られるような音楽性の片鱗でも見られはしないかと、本作にちょっぴり期待したのですが、まぁ次作以降に期待させていただきます。この調子で進化し続ければ6枚目くらいのフル・アルバムで一皮向ける気がします。頑張れ、Fleshgod Apocalypse。

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