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2013年9月5日木曜日

(雑) 330min + 270min + 180min

早いもので9月ですね。もう5日になってしまいました。これは8月24日の朝撮影したものです。


人と会って人と話す。
私はこれまで、話をすることが得意か苦手か…と問われれば「まぁ喋らなくていいならそれでいいかな…」と、どちらかと言うと苦手な方だと思っていました。
ですが、この1週間ほどの間に330分(5時間半)、270分(4時間半)、それぞれ別の方と一対一でお話する機会をいただき、また別の方々と一緒に180分(3時間)、お話をしました。これは勿論仕事とか実験の時間の中の話ではなく、それ以外に、という状態でのことです。

会って何を話そうか…と思考がよくまとまらなくても、取り敢えず一緒にご飯を食べることにする。食べたり飲んだりしはじめると、よく考えないででた言葉の1つ1つが自分の手を離れていって塊をつくっていく。一粒一粒の水の流れが川を作り海を作るように、個々のピースが上手くはまっていって、気がつくと数時間経っているような状態です。
自分がそのような環境にいられると自覚できることは、大変幸せなことだと日々思うのですが、自分だけでなく、それによって相手の方が多少なりとも、一時的にでもハッピーになってくれるのを感じられると、あぁ、これは、人の中で生きている幸せのうちの1つなんだなぁ、と思います。

***
最近読んでいた岩波文庫の「ヨブ記」(関根正雄訳)は、230ページ程度の薄い本なのですが、今の自分にとって難解でした。朝の電車の中で読んでいても、ちっとも頭のなかに入ってきませんでした。 


と思って、こちらの三浦綾子氏のkindle版の本の十二章めの「苦難の書ヨブ記」を読んだところ、少し理解が進んだ気になれました。この調子で少しばかり旧約聖書についての理解が深まればいいのですが。
旧約聖書の世界を、自分の実体験として体験する日が来るのかよくわからないので、この読書は、もしかすると、ただ自分の知識欲を満足させるだけのものであるような気もいたしますが。