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2013年8月19日月曜日

(音) (映) ブラームスとブラッド・ピットとZとMuseな夏の日

8月も半分過ぎました。空は相変わらず青いのですが、外を歩くとそこら中に蝉の死骸を見つけてしまいます。1週間前にはそんなことはなかった気がしますので、時間は同じ早さで前に進み続けているようです。


1週間が終わり、そして始まりました。今日までのこの1週間は、私個人にとって8月最大の山場でしたが、何とか乗り越えることができたような気がします。時間に換算すると、ルーチン化した技術や知識による活動が90%、新しいチャレンジによるものが10%程度の1週間でしたが、後者の10%を経験させていただけたお陰で、自分にとってどんな課題があるのか、少し見ることができました。機会を与えてくださった皆さんに感謝したいと思います。

***
映画館に行きました。数年ごとに映画に対する愛が戻ってくるようですので、その流れに任せて足を運んでみました。

映画が始まると、どこかで聴いたようなBGMが流れてきました。

イギリスの超有名なロックバンド「Muse」(ミューズ)の現時点での最新アルバムに収録されている「The 2nd Law: Isolated System」でした。

「アルバム制作中に、僕は『ワールド・ウォー Z』の本を読んでいたんだ。だから、ある意味理想的だよ。当時は映画について何も知らなかった。ただ、人から素晴らしい本だと言われて読んでいたんだ」と彼(注:マシュー・ベラミー)はMTV Newsに伝えた。(MTVJAPAN.COMより引用)

ということのようですし、それを知らずにブラッド・ピットが彼らの曲をサウンドトラックに起用したいと思ってのことのようでした。


今日見た映画のタイトルは「ワールド・ウォーZ」(World War Z, アメリカ, 2013年)です。この映画の監督はマーク・フォースターという方で、ダニエル・クレイグの「007 慰めの報酬」(2008年)やジョニー・デップの「ネバーランド」(2004年)といった作品の監督でもあります。

僕は「Z」が何を意味するのかよく分からず劇場に足を運んだのですが、Zombie、すなわちundeadのZだったのでした。究極の世界大戦、という意味で「Z」なのかと思いましたが、そうではなくて、ヒト対ゾンビ、即ち「living V.S. living dead」だったという訳です。
なるほど、ブラッド・ピットほどの男が主演する映画で、「World War Zombie」とわざわざタイトル付け直す訳にいかないですものね。そもそもこの映画の原作自体(World War Z: An Oral History of the Zombie War)というタイトルのようですし。

しかし、この映画。ゾンビ映画か、と思うと途端に見る気をなくす方も多いと思いますが、最初から最後の数分手前まで、全く息をつかせないテンションですよ。前回ご紹介した「アイアン・フィスト」とはまるで次元が違う映画です。映画自体を「単なる暇つぶしでしょ?」と言われる方にとっては全く同じ次元の映画なんですが、好きな映画嫌いな映画などをお持ちの方にとっては、違う次元の映画になると思います。

頭部を撃ったり破壊すると活動を停止する設定自体は、この何十年かのゾンビ映画の伝統に則っていますが、ゾンビに噛まれたヒトがゾンビ化するまで10数秒と極めて早いこと、そしてゾンビになった後の運動能力が極めて高い(つまり異常な速さで走る)こと、などは、これまでのゾンビ映画とやや趣を異にしていると思います。走るゾンビといえば、2005年のゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」や昔の「バタリアン」などが思い出されますが、それらの映画のようなコミカルさが、この映画にはまるで感じられませんでした。

それにしてもブラッド・ピットがゾンビ映画の主演、プロデュースをする日が来るなんて、想像していませんでした。確かに彼は1994年の映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で吸血鬼になったこともありますし、翌年1995年の「12モンキーズ」ではウイルス学者の息子である精神疾患的なジェフリー・ゴインズ役を演じたこともありましたから、ゾンビと戦う日が来ても不思議ではなかったのかもしれません。

この映画はあとでもう一度見直したいと思いますが、手垢にまみれたゾンビ映画の新たな地平線の一部を作った作品かもしれない―そんな嬉しい驚きを与えてもらった一作になりました。まともなスプラッタシーンが殆ど無いにもかかわらず怖い映画でした。

***
ブラームスの音楽を聴きに行きました。


曲目は「ピアノ協奏曲第1番」です。1857年。ヨハネス・ブラームスが24−5歳の時に完成させ初演が行われた作品です。まだこの作品に触れたことがない方には、是非とも触れていただきたいのですが(と言っても私自身、この1、2ヶ月前から聴き始めたばかりです)、楽曲自体に孤高の輝きが宿っていることは勿論ですが、下の本を読むと、この曲の作られた背景に言葉を失いそうになります。


少し長いですが引用させていただきますと、


 1856年7月29日、ドイツ・ロマン派の巨匠ロバート・シューマンは、七人の幼児を最愛の妻クララに残して47歳の生涯を終わった。クララは36歳、長女マリエは14歳、末子フェリックスはわずかに2歳であった。
 31日の葬式はブラームス、ヨアヒム、ヒラーら各地から馳せ集った故人を畏敬する人々の手でしめやかに行われた。クララは「埋葬の音楽が聞こえた。彼の遺骸は埋葬される。しかし私は、はっきりとそれは彼の肉体のみで、霊魂は私とともにあるという確信があった。この時ほど、ひとりで生きうる力を与え給えと、神に熱心に祈ったことはない。私の幸福は彼とともに去った。新しい人生がすでに始まっているのだ」と当日の日記に記しているごとく、涙を拭いて、健気にも悲しみの中から雄々しく立ちあがる決心をしていた。
 ヨハネスはクララの疲労を案じて、心の沈みがちなクララを誘って、姉のエリゼとともに子どもら二人を連れて、スイスに保養の旅にのぼった。美しいスイスの自然も、クララを慰めることはなかったが、ヨハネスのさしのべる献身的な純真な愛情は、クララをいかに力づけたことであろう。10月、ヨハネスが両親のもとに発った日には、「今日ヨハネスが発った。停車場から帰宅した時は、葬式から帰ったような思いがした」とクララは記している。この10月の上旬にブラームスは有名な「ピアノ協奏曲第1番 ニ短調」(第1楽章)を完成している。

恩師の死を間近に経験し、その恩師の子どもたちの面倒や勉強の世話を献身的に行うのと同時期に、この作品―完成から150年以上たった今でも世界各地で演奏されているであろうピアノ協奏曲―が生み出されたのです。


人間の努力には限界がないんでしょうか。

2013年8月4日日曜日

(音) 雑感 〜 ももいろクローバーZ ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013 8.4 日産スタジアム大会

行って参りました。日産スタジアムに来たのは初めてです。
サッカーファンではないのでもしかするとこれが最初で最後かもしれません。

何ヶ月か前にチケットが取れたので、行かないわけにはいきません。チケット取れなかった人が沢山いるでしょうし、何より4ヶ月前の「ももクロ春の一大事」(day2)の時には聴けなかった曲を聴かないわけにはいきませんでした。


ここに写っている皆さん、全部でおよそ6万人くらいいるらしいですが、これ全部ももクロのファン(モノノフと呼ばれています)らしいですよ。全国の映画館などで同時中継されてそれらに参加している人を足すと全部で8万5千人くらいらしいです。
すごい事ですね。
この日産スタジアムでは今週末8月10日土曜と11日日曜にはサザン・オール・スターズがライブをするようです。流石にサザンは2daysですね。会場内の写真はこの1枚だけ。


会場前には花が沢山ありました。いろんな人たちに彼女たちは愛されているようです。

んでライブ…。
16時過ぎに開始して21時に終了。5時間です。

1曲目は布袋寅泰のギター伴奏による「君が代」。会場一体となって国家を斉唱して、しかもライブ会場にどでかい日本国旗が掲げられているアイドルのライブなんて、私はももクロ以外に知りません。

そして今日演奏された曲は…(encore以外は曲順合っていません。いずれどこかに掲載されるはずですので曲順が知りたい方がもしいらっしゃったらそちらを御覧ください)

***
・PUSH
・仮想ディストピア
・サラバ、愛しき悲しみたちよ
・DNA狂詩曲
・猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
・Z女戦争
・月と銀紙飛行船
・神奈川県立湘南台高校によるブラスバンド演奏(2012年12月16日、"第40回記念マーチングバンド・カラーガード全国大会"にて、編成別最優秀賞(高等学校の部・大編成)、グランプリ 文部科学大臣賞 受賞)
・ゲッダーン!
・5 The POWER
・宙飛ぶ!お座敷列車
・Neo STARGATE
・ムーンライト伝説(カバー)
・上球物語 -Carpe diem-
・BIONIC CHERRY
・ももいろ太鼓どどんが節
・ワニとシャンプー
・ピンキージョーンズ
・キミノアト
・バンビーナ(布袋寅泰による)
・ココ☆ナツ
・Chai Maxx
・走れ!
・行くぜっ!怪盗少女
・労働讃歌

-encore-
・灰とダイヤモンド
・コノウタ
・ニッポン笑顔百景
・黒い週末

***
ももクロがメインで歌った曲だけで27曲です。ここに書けていないものもあると思いますがたっぷり5時間弱のライブでした。会場みんな、殆ど立ちっぱなしでした。本当に凄いライブです。前回参加した時には知らない曲も結構ありましたが、今回は新曲以外すべて分かりました。

と思っているうちにFacebook上でセットリストがアップされていましたので引用。

***
<開会式>
1:PUSH
2:サラバ、愛しき悲しみたちよ
3:仮想ディストピア
4:DNA狂詩曲
<MC1>
5:Z女戦争
6:猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
7:月と銀紙飛行機
<Performance>
8:上を向いて歩こう~ゲッダーン
9:ココ☆ナツ
<MC2>
10:ワニとシャンプー
<MC3>
11:5The POWER
<MC4>
12:ムーンライト伝説
<MC5>
 松崎しげるショー
 愛のメモリー~重大発表
13:Neo STARGATE
14: 宙飛ぶ!お座敷列車
15:ももいろ太鼓どどんが節(新曲)
<MC6>
16:上球物語
17:BIONIC CHERRY
<SOCCER ALLSTAR GAME>
18:ピンキージョーンズ
19:Chai Maxx
20:キミノアト
<MC7>
21:バンビーナ(布袋寅泰+ももクロ)
22:行くぜっ!怪盗少女
23:労働讃歌
24:走れ!
25:ももクロのニッポン万歳!
<MC8 エンドトーク>
ENCORE
26:灰とダイヤモンド
27:コノウタ
<MC9>
28:さくらさくら~ニッポン笑顔百景
29:黒い週末
<MC10 エンドトーク>***

その他にも猫ひろしがライブの途中から日産スタジアム外周を42.195km完走したり、はりせんぼんの「箕輪はるか」が一緒に「ワニとシャンプー」を歌ったり、武井壮と百田夏菜子が短距離走で勝負したり、元全日本サッカーオールスターズとももクロたちがサッカー対決したり、南国ピーナッツこと松崎しげるが2013年12月23日の、真冬の西武ドームライブを発表したり…。

今までヘヴィメタル、クラシック、その他いろんなライブに参加してきましたが、今日のライブは最高に愛が感じられるライブでした。

本当にありがとうございました。感謝。

2013年1月19日土曜日

(音) Muse - live at Saitama Super Arena

これは1/12(土) のライブの記録です。
セットリストはこちらから引用させていただきました。
http://www.setlist.fm/setlist/muse/2013/saitama-super-arena-saitama-japan-3dba9d7.html

赤は自分のお気に入りの曲です。

The 2nd Law: Unsustainable
Supremacy
Interlude
Hysteria
Panic Station

Bliss
Supermassive Black Hole
Animals
Knights of Cydonia(Man with a Harmonica intro)
Monty Jam
Explorers
Sunburn
Time Is Running Out 
Liquid State
Madness
Follow Me 
Undisclosed Desires
Plug In Baby

New Born (Deftones' Headup outro)

Encore: The 2nd Law: Isolated System
Uprising(Extended outro)

Encore 2
Starlight
Survival

ということで全20曲以上、1時間50分弱のショーでした。

ライブで演奏されそうなセットリストを作成してiPod touchに入れ、ライブ1週間前は殆どそればかり聴いていたので「Liquid State」以外は何が演奏されたイントロでほぼ分かりました。「Uprising」もお約束(?)で演奏されたので大満足です。Youtubeで4643万回ダウンロードってちょっと想像出来ませんが。


これで仕事と実験の充電…になったつもりがライブが圧巻の出来だったので放心状態になってしまいました。

***
Facebookに積極的に投稿するようになると、ブログとどう住み分けようかという問題が自分の中に生じてきました。
ブログには大雑把に
・Facebookでつながっている方々にはあまり興味が無いだろう文章を書きたいとき
・Facebookに書いたことをもう少し詳しく書きたいとき
・「いいね!」しにくい文章を書きたいとき
・ちょっと長い文章を書きたいとき
・よい写真を貼りつけられないとき
・Facebookだとちょっとうっとうしいだろう記載をしたいとき
・思考を整理したいとき
・麻酔その他で学んだことを書きたいとき

という感じで、続けていこうかなと思います。