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2013年12月23日月曜日

(音) 2013年に出会った音楽のまとめ

2013年、あと8日ありますが、取り敢えず2013年の音楽の総括をしてみたいと思います。

***
そう、私はずっと酔っていました。

ポリーニ氏が演奏する「ブラームスのピアノ協奏曲第1番の第2楽章」に、
ギュンター・ヴァント指揮の「ブラームスの交響曲第3番の第3楽章」に、
カルロス・クライバー指揮の「ブラームスの交響曲第4番の第1楽章」に。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の「マーラーの交響曲第9番第4楽章」に。
ももいろクローバーZの「DNA狂詩曲」に、「Z女戦争」に、「上球物語-carpe diem-」に。
私立恵比寿中学の「大人はわかってくれない」に、「頑張ってる途中」に。
Kalafinaの「Red Moon」に。
Museの「Uprising」に。
B'zの「drive to MY WORLD」に。
The Beatlesの「Girl」に。
MASCHERAの「乱夢」に。
Mr. Childrenの「タガタメ」に、「僕らの音」に。
Therionの「La Maritza」に。
荒井由実の「埠頭を渡る風」に。
山口百恵の「I came from 横須賀」に。
Orphaned Landの「Brother」に。
Keith Jarrettのアルバム「The Melody at Night, With You」に。

そしてライブで聴いた
渋谷でのKamelotの「Prodigal sin」に。
幕張でのBlack Sabbathの「War pigs」に、「N.I.B.」に。
埼玉スーパーアリーナでのCarcassの「1985」に、「Heartwork」に。
埼玉スーパーアリーナでのBABYMETALの「紅月」に。
東京ドームでのBon Joviの「Livin' on a Prayer」に、「Bad Medicine」に。
初台でのエレーヌ・グリモー氏の演奏する「ブラームスのピアノ協奏曲第1番の第3楽章」に。
マリンメッセ福岡でのももいろクローバーZの「猛烈宇宙交響曲•第七楽章「無限の愛」」に、「Z女戦争」に。


これらの音楽に今年新しく陶酔することができたのは、沢山の方々の導きのお陰です。これらの音に全く触れずに今年1年を楽しく生きてきた人がいることを、私はよく知っています。というか99.5%以上の人がそうでしょう。

しかし私にとっては、これらの音楽に、今年新しく~昔1度聴いたものでもその魅力を再発見したというものも含めて~出会えたことは、この人生においては矢張り奇跡のようなことだと思わずにはいられません。
自分の人生において最も悲喜交々の凝縮されたこの年においては。

音楽のない人生は私には考えられません。
また来年、新しい発見を、喜びを、音楽にも見出せますように。

2013年9月16日月曜日

(音) 私立恵比寿中学の「中人」(2013年) ~ 無念、ももクロのセカンド・アルバム敗れたり…

ももいろクローバーZのセカンド・アルバムについての記事を以前書きましたが、今日ご紹介するJ-POPアルバムの方が完成度が高く感じられました。アルバムタイトルは「ちゅうにん」と発音するようです。



私は「私立恵比寿中学」(エビ中、と略すらしいです)のライブに行ったことがありませんし、これまで発表された曲も知りませんでした。TSUTAYA DISCASでたまたまレンタルしたこのアルバムで、初めて彼女たちの音楽に触れることとなりました。

ももクロのセカンドとエビ中のファーストアルバムと。どっちが優れているか、という話をしてもまるで意味が無いのでしませんし、そもそもどっちも「所詮アイドルが下手くそな歌うたってるだけだろ」と唾吐く、ステレオタイプ的態度の、食わず嫌いの人が沢山いることも容易に想像できますので、まぁ私的にもどうでもよいのですが、最近いいJ-POPないかなぁ、と何かを探している人には、私は取り敢えず本作を推薦してみたいと思います。

本作の特長
・17曲も入っている
―うち3曲はinterlude、つまり曲と曲との間奏のようなお遊びです。ですのでちゃんとした曲としては14曲でしょうか。interlude3曲の中では#6は白眉の出来で、毎回聞き惚れてしまいます。

・しかもキャッチーな曲が沢山入っている
―下に赤く示しましたが、私的にはこの9曲は大して噛まなくてもいい曲だと思える分かり易い良曲でした。14曲中9曲ですので64%が良曲クラス。というアルバムには近年そうそう出会えるものではないです。

・しかもしかもメタルあり!!
―1曲聴くならどれか、と問われれば#3か#7か#8か#10あたりでしょうか…。其の中でも#7「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」は異色の出来。私はそれほどアイドルの歌に詳しくはないのですが、私がこれまでの人生で接してきたアイドルの曲の中ではキング・オブ・メタルな曲でした。
ピアノのイントロ、其の後に続くドラムス、ギターソロ、シンセ…コーラスの異常なまでのテンションの高さとキャッチーさ、これは本当にメロディック・スピード・メタルの世界ですよ。この曲を聴くだけでもこのアルバムを聴く価値がありそうです。
まぁ、でも歌謡曲的哀愁に溢れた#3と#10の方がアイドルっぽくて分かりやすいですが。昭和の家族への憧憬を強く思わせる名バラッド#13「いい湯かな?」やポップチューン#11、努力している人たちへの応援ソング#16はじりじりはまってきました。

彼女たちはこれからきっと、もっと人気が出るんでしょうね。歌はまだまだ上手くありませんが、それをカバーして余りあるエナジーに満ち溢れた1枚でした。お暇な方はどうぞ。私はもう30過ぎてますが#8「大人はわかってくれない」の歌詞と青春ロックのさじ加減ときたら感涙するしかありませんでした。

歌謡曲的哀愁ポップあり、テクノあり(#9はYMOのカバーです)、ロックあり、メタルありの1作です。今年一番のJ-POPかなぁ…、もしもっといい作品に出会っている方がいらっしゃったら是非教えて下さい。お願いします。


1. Chuning!! (Interlude) 00:48
2. 仮契約のシンデレラ (long ver.) 05:17
3. 梅 04:14
4. あたしきっと無限ルーパー 04:04
5. R-O-B-O-C-K 02:57
6. 高校廃止法案 (Interlude) 02:18
7. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX 04:31
8. 大人はわかってくれない 03:55
9. 体操 04:19
10. 禁断のカルマ 05:30
11. 誘惑したいや 05:37
12. チューニング真っ最中 (Interlude) 00:48
13. いい湯かな? 07:59
14. 手をつなごう 05:33
15. 中人DANCE MUSIC 04:56
16. 頑張ってる途中 04:52
17. あるあるフラダンス 03:06