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2023年11月12日日曜日

ペインクリニック活動記録(其の4)


更新の間隔が空いてしまいました。
インフルエンザに罹患して体調が悪く、なかなかもとに戻らなかったのです。
インフルエンザに罹患して職場や家族に迷惑かけてしまったのですが、よかったこととしては頭痛がひどかったことです。。
頭痛がひどかったことがよかったことはどういうことだ、とお叱りを受けるかもしれませんが、私は頭痛とほぼ無縁の生活を今まで送ってきたので、頭痛がどれくらい辛いのか、ということを身体感覚として理解していなかったからです。
日々の生活を送るに当たり、頭痛がこれほどまでに普通のことをする妨げになるのだ、ということを身をもって知りました。

・左C4PRF(PRF:パルス高周波法)
・右S1PRF
・硬膜外カテーテル挿入:L5/S1であったが、硬膜外腔に到達しても癒着のためかカテーテルが挿入できず
・左C6PRF
・硬膜外ブロック(L4/5椎弓間孔で穿刺するがまったく入らず、結局経椎間孔法で硬膜外に到達
・右L5RB(RB:神経根ブロック)
・大腰筋筋溝ブロック
・左股関節造影

その他に硬膜外癒着剥離術(RACZカテーテル)等ありました。日々修行ですな。

2023年10月12日木曜日

ペインクリニック活動記録(其の3)

全てX線透視下に施行したものです。
・右C5 PRF(パルス高周波法)
・左C7 PRF
・右C6 PRF
・頚椎椎間板造影(C5/6)
・三叉神経節ブロック(GGB, 左V2+3)
・左C5 PRF
・右Th11 PRF
・左C6 PRF
・左C7 PRF 
・大腰筋筋溝ブロック
・左L2 RB(神経根ブロック)

2023年10月1日日曜日

ペイン活動記録(其の2)

全てX線透視下に施行したもの
・仙骨神経パルス高周波(左S1)
・腰神経パルス高周波(左L5):骨棘のために見えづらかったが意外と容易
・腰神経パルス高周波(左L4)
・頚神経パルス高周波(左C4)
・胸神経パルス高周波(T2)
・硬膜外カテーテル挿入(C5、T1/2,C7/T1から穿刺するも入らず。針の角度がよくなかったのであろう)
・胸神経パルス高周波(T1):苦手意識のあったT1。ようやく横突起基部の針を当てるところの感覚が分かってきた。今更か。

その他同僚の先生方の神経根パルス高周波を見学+アドバイス。腰仙部より頚神経、胸神経領域の痛みが多かったような感じ。少しずつ確たる自信をもって施行できるブロックが増えていくように精進。

最近読んでいる本
・ペインクリニックvol37 2016/4 慢性痛の心理アセスメント:私の診療現場から
・三千円の使い方・原田ひ香・中公文庫
・ビジネスケアラー・酒井穣・ディスカヴァー携書
・死ぬこと以外かすり傷・箕輪厚介・マガジンハウス
・レジリエント・ヘルスケア入門-擾乱(じょうらん)と制約下で柔軟に対応する力・中島和江編著・医学書院

2023年9月23日土曜日

ペイン活動記録

 最近の振り返り

・三叉神経節高周波熱凝固(右V3中心一部V2)

・椎間板髄核摘出術(DISC-FX, L4/5)

・仙骨神経パルス高周波(左S1)

・胸神経パルス高周波(右T3)

・胸神経高周波熱凝固(右T9)

・胸神経パルス高周波(右T1)

・椎間板造影(L3/4,L4/5,L5/S1):L5/S1は骨棘があり難渋

・硬膜外カテーテル挿入(頚部神経根症、T2/3から穿刺)

2023年7月27日木曜日

アイデアがあふれ出す不思議な12の対話(キム・ハナ)に勇気をもらう

日々疲れてばかりで中々まとまって読書ができません。スキマ時間を寝てばかりでなく、読書にもう少し充てたいなぁ。ルーチンワークをルーチンワークとせず、どうしたらより良くなるのか。考えることを忘れず。少しでも行動を変えられるように精進。

・世界中でホヤを食べる国はほとんどありません。あんなへんてこりんな形をした生き物を最初に食べてみようと思った人は、大したものです。海苔、ワカメ、青海苔、昆布を食べる国もほとんどなくて、だから、輸出用の「ノグリ」〔インスタントラーメンの商品名。具材としてカットした昆布が入っている〕には昆布が入っていません。

・愛すればわかり、わかれば見えてくる。その時見えるものは前と同じではないだろう」〔朝鮮時代の文筆家ユ・ハンジュンが書いた文章を美術評論家のユ・ホンジュン氏が修正し、著書『私の文化遺産踏査記 Ⅰ』に載せたことで知られる言葉〕という言葉があります。世の中にあなたとまったく同じ人は一人もいないから、あなたが愛する分野から発見したアイデアは、あなただけのアイデアを形成していくでしょう。一曲のジャズも、誰が演奏するかによって異なるものになるように。

・アイデアもそうです。最初からまったく斬新なものをひねり出してやろうと思うのではなく、ほんの小さなことから、状況を少しでもよくできることはないかを考えてみるだけで十分なのです。取りあえず一歩踏み出すこと、そして、歩き続けることが肝心です。

・世の中に対する不平不満を言うことももちろん必要ですが、それよりもはるかにいいのは、それを少しでもよくするアイデアを出すことです。こうすべきだ、ああすべきだという命題を繰り返すよりも、実際にあれこれ世の中の先を行くアイデアを考える方がましなのです。  国や自治体は「公共交通を利用してください」と言葉で促すのでなく、自家用車よりも公共交通の方がより便利に感じられるようなアイデアを出す方がいい。「火の用心強化月間」、「カートは元の場所に」という張り紙をするよりも、実際に防火や初期消火のアイデア、自然にカートが整理されるようなアイデアを出す方がいい。私たちの伝統美を守るべきなのに知らんぷりしていると言って叱咤するのではなく、伝統美を今の人たちが感じられるようにしてあげる方がいい。


2023年7月21日金曜日

カレーは世界を元気にします(宮森裕和著)に元気をもらう

 私はゴーゴーカレーを10年以上前に1,2回しか食べた記憶しかありませんが、読んでいると食べたくなってきます。本の装丁もカレー色だし。

エラーが出たとしても責めるのではなく、また、謝って済ませるわけでもありません。仲間とともに全員野球で必ず取り返す!それが重要なのです。 p123

誠実かつ本気で課題に取り組む姿勢があるキャプテンの店は確実に伸びますが、そうではないキャプテンの店はまず伸びません。「人手不足なので、キャンプには行けません」と言って欠席するキャプテンも中にはいますが、そういうところは結果が出ていません。 p125

仕事をする上で、パッションと当事者意識が大切。目の前のことにいかに集中するか。元気をもらえる1冊でした。

2023年7月18日火曜日

百冊で耕す(近藤康太郎氏著)、が面白すぎて一気に読了

勉強には、終わりがない。

勉強は、目的がない。 (ともにp228)

佐賀の学会の前後、只管読んでました。外来の合間、飛行機の待ち時間、博多から佐賀駅までの特急の中で。結果、あっという間に読了。
本をもっと読みたくなる、もっと色んなことを勉強したくなる。そんなやる気にさせてくれる素敵な本でした。私も、著者のように自分の100冊を集めたい。

2023年7月17日月曜日

ペインクリニック学会(佐賀)に参加

7/13木曜の朝から7/14金曜の15:30頃までの参加でしたが、有意義でした。
特に有意義だったのが、以下の演題。
・超音波ガイド下神経ブロックについて:新堀博展先生
・片頭痛について:下畑敬子先生
・臨床研究における順序変数の解析について:川口淳先生
・三叉神経痛と舌咽神経痛について:松島俊夫先生

座って講義に集中する時間がとれるのは、オンライン開催ではないリアルの学会の良いところ。自分自身も久しぶりにポスター発表しました。ペインクリニック診療において、自分の知識と実践が如何に浅く、まだまだ学ばなければいけないことが多いことを再確認するよい機会になりました。

2023年2月16日木曜日

マルチタスクってなんだろう、私にはできないけれど

先日の研修医の先生方の指導に情熱が燃やせないのか、に関連した内容で考察。
こないだ手術麻酔を一緒に担当した初期研修医の先生(Aくん)が、主体性をもって自分で何をしたらいいか考え、そして行動に移しておりました。

どのように書けばこれを読んでくださる方に伝わるかわかりませんが、

・患者さんが手術室に来て手術台の上で仰臥位になる
・その後心電図などのモニターを患者さんにつける(AくんはBISモニターを貼る;私は痛いことは手術室で極力したくないので、完全覚醒下にはBISモニターを貼らないことを是としている。そのため、一緒に麻酔に入る研修医の先生には「これは痛いんだよ」と伝えている。だが、Aくんは私のそういう介入をさせる余地がないほど素早くBISモニターを貼ったのだ)
・自分が麻酔導入用の点滴をとることが当たり前、というようにAくんは点滴をとろうとする。そして実際に取れる。

私の中でなにか変化があったのかもしれませんが、主体性をもって自分でやろうとするのを目の当たりにすると、ただ応援するしか有りません。見守るのも教育か。私も日々教えられている。そんな一日。

麻酔をするときには麻酔をする。
ペインをするときにはペインをする。
発表スライドを作る時には発表スライドを作る。
洗濯物を干すときには洗濯物を干す
本を読むときには本を読む
同時に色々することはあるけれど、常に今やっていることに集中することだね。

2023年2月10日金曜日

X線透視下の硬膜外ブロック

透視で見ながら硬膜外ブロックをするので、椎弓間孔は見えている筈なのですが、見えない何かに阻まれて、予想より多く時間がかかることがあります。

私がX線透視下で硬膜外ブロックをする症例は凡そ以下になります。

・極度の肥満
・腰椎手術後
・ブラインドの硬膜外ブロックだと、毎回のように下肢の脱力が長引く
・午後の外来にいらした方で、歩くのも難儀な腰下肢痛の方

やらないと上手くならない。自主トレをしないと、決してボスにたどり着けない。