自省と研鑽を促すための麻酔科医ノート
麻酔科医のブログです。今はペインクリニックを生業にしています。読書記録、ペイン、その他メモ代わりに記録していますので、参考などにしないでくださいね。
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2023年2月10日金曜日
X線透視下の硬膜外ブロック
透視で見ながら硬膜外ブロックをするので、椎弓間孔は見えている筈なのですが、見えない何かに阻まれて、予想より多く時間がかかることがあります。
私がX線透視下で硬膜外ブロックをする症例は凡そ以下になります。
・極度の肥満
・腰椎手術後
・ブラインドの硬膜外ブロックだと、毎回のように下肢の脱力が長引く
・午後の外来にいらした方で、歩くのも難儀な腰下肢痛の方
やらないと上手くならない。自主トレをしないと、決してボスにたどり着けない。
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