今年は大晦日の夜から年始にかけてゆっくりとお休みをいただきました。自分の実家で年を越したのは恐らく9年ぶりです。初期研修医の時は2年とも病院で年を越しましたし、確か喀血の患者さんを救急外来で診察しました。麻酔科医になった初めの年は新年直前まで脳外科か何科かの麻酔をしていた気がしますし、その次の年も確かオンコールで病院から連絡を頂いて麻酔をしに病院に行った気がします。
元旦の夕日を撮影してみましたが…。iPhoneのカメラだと私の技術ではうまく撮影できません。
これは1月3日の夕方の西の空です。
冬は空気が澄んでいるためか、太陽が高く昇るような時間になっても遠くの山々まで見えます。冬至を過ぎて、日が少しずつのびてきていることに喜びを感じます。
***
サン=テグジュペリの「人間の土地」(堀口大學訳)、何度目かの読書を終えました。
たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分たちの役割を認識したとき、はじめてぼくらは、幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだから。- p224 より
この本、読む度に少しずつ身体化してきましたが、まだ消化不良です。あと数回読めばマイ殿堂入りするはずです。何故そこまでこだわっているのかよく分かりませんが。
今年はご温情に甘えて過去最高にのんびり過ごしました。近々行う予定の実験の予習とか、論文の執筆を進めたりもしましたが…まぁ殆ど朝から晩まで酔っぱらっていました。こんなこと、人生に1回くらいはあってもいいんじゃないかと思います。
元旦の夕日を撮影してみましたが…。iPhoneのカメラだと私の技術ではうまく撮影できません。
これは1月3日の夕方の西の空です。
冬は空気が澄んでいるためか、太陽が高く昇るような時間になっても遠くの山々まで見えます。冬至を過ぎて、日が少しずつのびてきていることに喜びを感じます。
***
サン=テグジュペリの「人間の土地」(堀口大學訳)、何度目かの読書を終えました。
たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分たちの役割を認識したとき、はじめてぼくらは、幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだから。- p224 より
この本、読む度に少しずつ身体化してきましたが、まだ消化不良です。あと数回読めばマイ殿堂入りするはずです。何故そこまでこだわっているのかよく分かりませんが。
2014年は「カラマーゾフの兄弟」を読了したいと思います。他には、年が明けてから購入した30冊ほどの本。2013年に購入していながら読めなかった数十冊の本。全て読みつくしたい。
***
そういえば新年になってStone Sourの「House of Gold & Bones Part 1」(2012年発表)を初めて聴きました。レンタルです。
ジャケットはデスメタルみたいですが、美歌メロ満載の聴きやすい純然としたハードロックアルバムです。
このバラード「Taciturn」がとてもよいです。シンプルな作りですが、何と言ってもコリー・テイラーの歌が上手いです。新年早々いい曲に出会えました。
ということで、新年になっても特に新しい試みをしないままにこのブログも続きます。学位がとれようがとれまいが、学生生活は来年の3月で終わりです。そして今年、また何か私の人生にとって新しい決断をするはずです。
今年もどうぞよろしくお願いします。