4時半に起きて、5時過ぎに宿を出ようとしたところ、泊まった民宿のお母さんとちょうど玄関で会いました。前の晩に、ビール(アサヒ スーパードライの中瓶です)を飲みながらのお話中に今日の朝、雲海を見に行くことを伝えていたのでした。
「もう行くの。まだはやいんでね」
との御言葉。
山の上の方に向かっていく車の音を起きてから既に何度も聞いており、山の上で車を停めるスペースが既にないかも…と思っていたのですが、、先達のいうことには素直に従いたい気持ちもあったので、うーん、じゃあもう10分だけ待ってから出よう…ということにしました。
外に出て空を見上げると、最近ではお目にかかったことのないような満天の星空。でも6℃。寒い。ダウンジャケット持ってきてよかった。それでも寒いけど。
ということで国見ヶ丘から撮った写真を時系列で何枚か並べておきます。全部が全部、全く同じ場所ではないですが、大体同じ方角を撮影しました。
5時57分。
6時26分。1枚目の写真の左上の霧のところを拡大して撮影。
6時39分。
6時43分。
6時50分。
7時03分。日が出た後のほうが霧が立ち込めてきました。
7時09分。
7時20分。これは上の7枚とちょっと違う場所です。
この国見ヶ丘は、運がいいと下の写真のような雲海が見られるところだそうです。秋で、雨が降った数日後で、昼夜の温度差が大きくて、しかも無風だと見られる可能性が高いということでした。この景色を自分の目で見たら泣いてしまうだろうなぁ。
ま、それは次回以降の楽しみということで。
私のような観光客がたくさん見に来ていましたが、多くの方が6時50分ころまでには帰ってしまっていました。その後の景色も素晴らしかったので、ちょっと勿体ないなぁ、と感じました。これからお出かけになる方が、万が一いらっしゃれば、太陽が昇ったあとも暫く留まることをお勧めいたします。…と、私もどこかのウェブサイトで読んでいたのでした。
そうは言っても6℃の中を腹ぺこのまま5:30-7:30頃まで外に居続けたのはちょっとしんどかったです。気がついたら2時間の間に300枚くらい写真撮っていたようです。写真撮影、うまくなりたいなぁ。
(以上2013/10/15記)