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2011年12月30日金曜日

(音) 2011年に聴いた音楽のまとめというか羅列というか

以下の曲を作ってくださった方々、またそれを広めてくださった方々、または下のバンドのファンの方々、それらの方々全てに感謝したいと思います。
@2011年に聴いてよかった曲.ベストアルバムスに入ってる曲もありますが。
曲名/バンド名 (収録されてるアルバム名、発表年、国)の順。記載ミスがあってもご容赦下さい
1. Pramen, co vi / Silent Stream of Godless Elegy (Navaz, 2011, Czech): 世界遺産級バラード
2. DIABOLOS / DIR EN GREY (DUM SPIRO SPERO, 2011, Japan):全く飽きない9分52秒
3. Different Sense / DIR EN GREY ((DUM SPIRO SPERO, 2011, Japan):ギターソロが好き
4. The Violation / Fleshgod Apocalypse (Agony, 2011, Italy): 衝撃度ナンバーワンの黒塗りシンフォデス
5. Half Past Loneliness / Royal Hunt (Show Me How to Live, 2011, Denmark): 歌謡メタル
6. A New Dawn / IN FLAMES (Sounds of A Playground Fading, 2011, Sweden):解放感
7. Heretic / Symphony X (Iconoclast, 2011, US): メロディアス過ぎないネオクラシカルパワーメタル
8. Judicial Noir / Versailles (Holy Grail, 2011, Japan):メロディアス過ぎるネオクラシカルパワーメタル
9. Sangreal / Septic Flesh (Communion, 2008, Greece):ハミングブラックメタル 
10. Open Face Surgery / Cryptopsy (Blasphemy Made Flesh, 1994, Canada):息継ぎなしの28秒咆哮
11. 私は風 / カルメン・マキ&OZ (カルメン・マキ&OZ, 1975, Japan):ハードロックいいとこ取り
12. 崖の上のポニョ / Imaginary Flying Machines (Princess Ghibli, 2011, Japan et al.):国宝級カヴァー
13. El Enigma de la Vida [Acoustic Version] / Sirenia (The Enigma of Life, 2011, Norway): ゴシックメタルバラードの名曲
14. 夜な夜な夜な / 倉橋ヨエコ (婦人用, 2002, Japan)
15. 希望山脈 / 渡り廊下走り隊7 (2011, Japan):
16. 薔薇獄乙女 / ALI PROJECT (薔薇架刑, 2006, Japan)

@2011年に聴いた中でのベスト・アルバムス。聴いた回数の多い順ということにしてみました
1. The Great Mass / Septicflesh (2011年, Greece, 8th):断トツ。聴きやすいホラー映画サントラみたいな
2. DUM SPIRO SPERO / DIR EN GREY (2011年, 日本, 8th)
3. The Apostasy / Behemoth (2007年, Poland, 8th): 聴きやすい荘厳デスメタル
4. Agony / Fleshgod Apocalypse (2011年, Italy, 2nd): 聴きやすいシンフォニックデスメタル
5. Holy Grail / Versailles (2011年, 日本, 3rd(majorでは2nd)): 聴きやすいシンフォニックスピードメタル
6. Imaginaerum / Nightwish (2011年, Finland, 7th): 聴きやすいSFファンタジー映画サントラみたいな
7. The Powerless Rise / AS I LAY DYING (2010年, US, 5th): 聴きやすいメロディックデスメタル
8. Silencer / Death - Pierce Me (2001年, Sweden, 1st): 聴きやすい…?自殺系ブラックメタル
9. Wound wide Open / TO/DIE/FOR (2006年, Finland, 5th ): 聴きやすいゴシックメタル
10. 廊下は走るな! / 渡り廊下走り隊 (2010年, 1st): 聴きやすいJ-POP。「完璧ぐ~のね」とか凄い
11. Jaguar Hard Pain / The Yellow Monkey (1994年, 3rd): 聴きやすいロック。「薔薇娼婦麗奈」とか「Red Light」とか
12. Southern Storm / Krisiun (2008年, Brazil, 7th): 聴きやすいデスメタル
13. Christ 0 / Vanden Plas (2006年, German, 5th):聴きやすいプログレッシブメタル

2011年作品といえばDream TheaterもOpethもMegadethもInsomniumもOmnium gatherumもTo/Die/Forも陰陽座も、その他諸々色々ありましたが、全部来年以降に回します。キリがないのでこの辺で。

2011年12月29日木曜日

(本) 死なないでいる理由 - 鷲田清一 (角川文庫, 2008年)

・家庭であれ地域社会であれ、じぶんが果たしうる小さな「役割」を考えること、どうしたらたしかな父に、母に、隣人に、そして市民になりうるかを考えなおすことからはじめることが重要かとおもう。p32
・嫌いでもつきあう、もめても話しあって解決する、そんな、なじみのないひとともうまくやってゆけるよう、じぶんを鍛えておかなければならない。歳をとっても、なにも不自由なからだをふりしぼってやることはない。中略。「人間の弱さは、それを知っている人たちよりは、それを知らない人たちにおいて、ずっとよく現れている」p39
・「成熟とは、『自分がおおぜいのなかの一人(ワン・オブ・ゼム)であり、同時にかけがえのない唯一の自己(ユニーク・アイ)である』という矛盾の上に安心して乗っかっておれることである」p41
・これ以上向こうに行くと危ないという感覚、あるいはものごとの軽重の判別、これらをわきまえてはじめて「一人前」である。ひとはもっと「おとな」に憧れるべきである。そのなかでしか、もう一つの大事なもの、「未熟」は、護れない。p72
・人生を「できる」ということからでなく「できなくなる」というほうから見つめてみると、もっと違う<いのち>の光景が眼に入ってくる。p123

今、この本から得られることは、これが精一杯。また何年か、何十年かしたら読み返してみたいと思う。この本で語られていることは、時代の潮流を意識しつつも、時代に関係なく当てはめられることだろうから。

2011年12月28日水曜日

(音) Silencer の Death, Pierce Me (Sweden, 2001年)

ブラックメタルの中にdepressive suicidal black metal (鬱系自殺系)というジャンルがあるらしいのですが、その中でも最高峰(初心者向け?)に属すると言われているバンドが、ただ1枚残したアルバムです。YouTubeでも全曲アップされていますし、なんとiTunes storeでアルバムを購入することもできます。いったい誰が買うんだろう・・・。
楽器隊は至極まともで、良質なブラックメタル的音楽を奏でています。このアルバムが全曲instrumentalだったら神盤とは言われていなかったでしょう。兎に角、ヴォーカルの存在感が凄い。
嘔吐・咳嗽・絶叫・憤怒等あらゆるネガティブなものを表出したヴォーカルのインパクトが凄すぎて、それを好きになれるか否かで本作の評価は真っ二つに分かれるでしょう。冷静に考えて95%以上の人は否、でしょう。「音楽は楽しく聞くものだ」と恐らく多くの人が思っている筈ですから。そして楽しく聴ける類の音(ヴォーカル)ではないと思います。#5では、ヴォーカルさんがちょっと笑ってますが。

試しに#1の1:46の絶叫を聴いてみていただければ分かりますが、テレビやラジオで流れていたら苦情が殺到すること間違いないし(視聴者以前にスポンサー様方から)、車でのデートのBGMには99.9%以上の確率で使えないでしょうし、胎教にも良くなさそうですし、全身麻酔中でも残ると言われている聴覚によい影響を与えるとは到底思えません。見たことないような怪鳥の鳴き声か悪魔の動物園に迷い込んだような錯覚を覚えます。「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるゴラムのような生物が終始拷問を受けて絶叫しているようなヴォーカルです。
ヴォーカルのNattramn氏は統合失調症でこのアルバム作成後に精神病院に入院加療。だからSilencerのアルバムは一枚しかありません。本作のヴォーカルパフォーマンスに触れたときに、精神科医の皆様がどのような反応をするかというところに、私は非常に興味がありますが、本作のスタイルからは、何か見えてしまってはいけないもの、幻覚に抗っているかのような印象を受けます。
鬱系自殺系、という言葉に反応して「あぁ、ちょっと今気分落ち込んでいるから暗い曲でも聴いてみよう」というノリで聴く類のアルバムではないです。「あぁ、自分では気分が落ち込んでるって思ってたけど、そういう次元で語れない精神状態の人がいるんだ(いたんだ)」って、少しは生々しく感じられるかもしれません。鬱に対するヒーリング効果という観点では、恐らく本作の効用は相当小さいでしょう。

いずれにせよ、Cradle of FilthとかDimmu Borgirとかの売れてる系ブラックメタルが好きってくらい(私)では、ちょっと立ち退きを迫られる程の敷居の高さを感じますが、慣れてくると凄くハマります。慣れるのもどうかと思いますし、何のために慣れるのかよくわかりませんが。昨年末、これを聴いていた私はもうハマってしまった側の人間でしょうか。

1. Death, Pierce Me 10:30
2. Sterile Nails and Thunderbowels 6:16
3. Taklamakan 8:32
4. The Slow Kill In the Cold 11:34
5. I Shall Lead, You Shall Follow 8:47
6. Feeble Are You, Sons of Sion 3:02

6はインストです。
メタルという音楽ジャンルの懐の深さを感じる作品でした。

ヴォーカルのNattramn氏。退院した後には「Diagnose: lebensgefahr」という名義で「Transformalin」というアルバムを発表してますが、こちらは手に入らないのかな。

2011年12月26日月曜日

2011年12月25日日曜日

(旅) Seto Inland Sea from Naoshima



詩を見つけました。

ゆかむがためにゆくものこそ まことの旅人なれ
心は気球の如くにかろく 身は悪運の手より逃れえず
なんの故とも知らずして たヾゆかむかなゆかむかなと叫ぶ

佛國 ポードレール作
永井荷風訳

2011年12月21日水曜日

(本) 2011年下半期の本と今年1年の読書雑感

今年はまだ10日程ありますが、一応今までのまとめ。特に順番に意味はありません。しっかし、「罪と罰」っていう本は、本当に損していると思う。こんなに面白いのに(という私もやっと読了したばかりですが)その厚さと、その著者名と、その題名で狭き門だと多くの人に思わせていると思います。

・罪と罰(1-3巻)、ドストエフスキー、光文社古典新訳文庫、2008-2009年(原著:1866年)
・「ぐずぐず」の理由、鷲田清一、角川選書、2011年
・人間の往生、大井玄、新潮新書、2011年
・夜間飛行、サン・テグジュペリ、光文社古典新訳文庫、2010年(原著:1931年)
・暴力に逆らって書く 大江健三郎往復書簡、大江健三郎、朝日文庫、2006年
・気になる部分、岸本佐知子、白水社uブックス、2006年
・ねにもつタイプ、岸本佐知子、ちくま文庫、2010年
・空海の思想について、梅原猛、講談社学術文庫、1980年
・暇と退屈の倫理学、國分功一郎、朝日出版社、2011年
・一般意志2.0、東浩紀、講談社、2011年
・オイディプス王・アンティゴネ、ソポクレス、新潮文庫、1984年(原著:紀元前427年頃)
・ナラティブ・メディスン 物語能力が医療を変える、リタ・シャロン、医学書院、2011年(原著:2006年)

本当の本は私たちを読む。私はエリオットの詩に読まれ、『ユリシーズ』に、『失われた時を求めて』に、『城』に、若い時から長年にわたって読まれてきた。これらの本の中には最初、私を拒否したものもあった。私はそれらをうんざりさせた。しかし私が年をとるにつれ、そしてそれらが私のことをよく知るようになるにつれ、それらは私に共感をよせるようになり、私の隠された意味を理解するようになった。(ナラティブ・メディスン p160にて引用されたライオネル・トリリングの言葉)

***
「オイディプス王」を読むと、少なくともこの2500年間、人類が全く進歩していないように感じます。そしてこの自分の、人生において初めて内から沸き起こる感情、その全てが、これまでこの世に生を受けた人、どなたかが必ず通過したであろう感情なのだろう、と曲がりなりにもいろいろな人の書いた、いろいろな人の本に触れることで気づきました。だから、その意味では、どんな感情が生じても、自分一人で抱え込むものでもなく、自己憐憫に浸るものでもなく、まして誰も分かってくれない、なんて思う必要もないのです。私と、あなたと、彼と、誰かと共有しているであろう感情というのは、たとえ自分の身の回りにはなくても、必ずあります。
と書いている自分が、別に非常な苦境に立たされているわけでは全くなく、もしかしたら、そのような感情に苦しめられている人が、どこかにかいたら、私はそのそばでそっと立ち尽くしていたいと思うのです。たとえ共感することも理解することもできなくても空気を共有することができる。そういうことをきちんとしてしまう優しい(?)人はきっといるでしょう。私は妄言するだけかもしれませんが、自分の想像力が、自分がいくつ歳を経ても、1年前の自分よりも広がっていたい。そう思う今年1年の読書生活でした。何を言っているかよくわかりませんが、まぁ、よく分からない1年だった…そういうことです。

2011年12月15日木曜日

(麻) BJAのeducational review

そういえば、以下の9項目についてのレヴューがここから読めます。無料。英語の勉強用に。
・β-Blockade in the perioperative management of the patient with cardiac disease undergoing non-cardiac surgery
・Perioperative management of patients with cardiac implantable electronic devices
・Multimodal therapies for postoperative nausea and vomiting, and pain
・What is really dangerous: anaemia or transfusion?
・Development and potential clinical impairment of ultra-short-acting neuromuscular blocking agents
・Anaesthetic considerations for non-obstetric surgery during pregnancy
・Perioperative management of the paediatric patient with coexisting  neuromuscular disease
・Does regional anaesthesia really improve outcome?
・Regional anaesthesia in the patient receiving antithrombotic and antiplatelet therapy

(研) 9箇月間のまとめ

今年はまだ2週間ちょっと残っていますが、大学院生活で「身に沁みて」学んだことを、自分なりに総括したいと思います。
以下、箇条書きで。

・社会的な成功と、その(俗世間的な意味での)成功者の想像力は、全くもって相関しない
・「努力すれば何でも叶う」「やめなければ何でも叶う」、は幻想である。これはネガティブな意味ではなく、本当に個々の人間の体が許す範囲でしか活動できないのです。その意味では多くの自己啓発書は嘘つきです。もしくはそのような主張を臆面もなく言える人は身体環境時代共に恵まれたエリートさんです。もしくは、「やめなければ何でも叶う」という想像力しかもたない、想像力の欠けた方です。
・体が発するメッセージに気付くべきである。そして体が発するメッセージを無視している、もしくは知ってても気づかない振りをして余計な苦しみを味わっている人が、世の中には本当にたくさんいる
・ショウペンハウエルは著書「読書について」で、

読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない。(中略)ほとんどまる一日を多読に費やす勤勉な人間は、次第に自分でものを考える力を失っていく。(中略)多読すればするほど、読まれたものは精神の中に、真の跡をとどめないのである。

と書いていますが、私のような凡人には、少なくとも「想像力や共感能力、理解力」を鍛えるという意味においては読書は有用である。というか必要不可欠である。

まぁこんなところでしょうか。大学院の高い授業料を払って学んだことにしては「え、それだけ?」と思う方もあるでしょうが、理解するのと「身に沁みて」わかることの間には三途の川よりも深い隔たりがあるのではなかろうか…よく分かりませんが、今の自分にはそう思えます。

あぁせいせいしたなぁ…の258日間。

参考
・内田樹氏:著書たくさん
・齋藤孝氏:「身体感覚を取り戻す」
・その他今年読んだ約400冊の本と、聴いた約300作品の音楽アルバム
・周りにいる素晴らしい方々
・家族

(音) 凄いぜNightwishのImaginaerum (Finland, 2011年)

7作目のスタジオアルバムです。きっといっぱい売れて、すぐ値が下がって中古市場に出回るだろう、もしくはレンタルになるまで待とうかな、と思っていたのですが、中古の輸入盤が意外に早く安く購入できたので聴いてみました。

本作はバンドの祖国フィンランドでは発売日に5万枚以上売ってダブルプラチナアルバムを獲得したそうです。日本人的感覚からすると「たった5万枚?!」、って感じですが、フィンランドの人口は540万人、と日本の人口の1/24程度。単純に掛け算すると日本で120万枚売れてることになります。これは2011年に日本で売れたアルバム~嵐の「Beautiful World」やAKB48「ここにいたこと」、EXILEの「願いの塔」~などより売れたことになりますが、…まぁどうでもよい比較です。それにこれらのアーティストを超えてNightwishのアルバムが日本でランキング1位をとるなんて、これまでもこれからも絶対ない。そしてこのアルバムが120万枚も売れたら変だ。そんな世の中が来たら、それは日本人の辺境スピリットが侵食されている結果だろう。恐らくフィンランド人が変なのだろう。

なにせコンセプトアルバムになっていてランニングタイムも74分55秒です。長すぎ。お腹いっぱい。

私はオペラティックなソプラノ歌唱のTarjaのヴォーカルがそれほど好みではなかったため、シンフォニックな音楽の装いには大いに興味を惹かれつつも、それほど熱心にNightwishの作品を追いかけて来ませんでした。そんなわけで歴代のスタジオアルバムの中では「Oceanborn」でも「Once」でもなくAnette Olzonがヴォーカルをとっている前作「Dark Passion Play」(2007年)が最も好みなのです。

本作は2012年に映像化されるらしいです。
そしてそれを反映してか非常にシネマティックな作りになっています。これまでもシンフォニー要素、クアイアいっぱい、オペラかよ、っていう世界観でしたが、いよいよ磨きがかかってもう誰も止められない世界に到達してしまいました。凄いぜNightwish。そして今後、メタルの世界から飛び出せるであろう、普遍的魅力に溢れた数少ないバンドの1つであろうことを、本作を2回ほど聴いただけで確信するに至りました。おそらくそれをメタルファンは望んでいないでしょうが。

という意味においては、メタルが好きで本作を聴く人には多分物足りないでしょう。って偉そうですが、それくらいメタル色が希薄な曲がたくさんあります。#4なんてナイトクラブでカクテルかワインかウイスキーを傾けながら聴くのが全うな聴き方なんじゃなかろうか、と思う曲もありますし、ヴォーカルなし、メタル色なしのinstrumental曲も何曲かある。
それでも、これまでのNightwishファンだった方々へのリップサービスのような曲もあります。#2、#5、#11なんかがそうです。
バグパイプが大活躍な#5はポップで楽しげでキャンプファイヤーを囲んで踊りたくなりますが、歌メロはもうちょっと何か欲しいかなぁ。ストレートなメタルっぽさを留めている#2と#11。#2はシンフォニックなクアイア全開で多くのファンに受け入れられるでしょう。Anetteのヴォーカルも映える。#11のAnetteは若干残念ですが、それを補って余りあるNightwish的メタルサウンドです。

ということで、Nightwishの真性ファンじゃない私ですが、そんな私でも2ndアルバムの「Oceanborn」から曲がりなりにも追いかけて来た甲斐があったなぁ、しみじみ…と素直に感動できる作品でした。是非とも多くの人に触れて欲しい、「メタルなんてゴミだろ?」って思っている方にこそ触れて欲しい作品です。今年最後の(?)名盤です。

1. Taikatalvi
2. Storytime
3. Ghost River
4. Slow, Love, Slow
5. I Want My Tears Back
6. Scaretale

7. Arabesque
8. Turn Loose The Mermaids
9. Rest Calm
10. The Crow, The Owl And The Dove
11. Last Ride Of The Day
12. Song Of Myself
13. Imaginaerum

早く本作の映像がみたいなぁ。

2011年12月14日水曜日

(本) 読んでみた~SICU Pearls 外科ICUで困った時に開く本

この

マニュアル本

は、マニュアルとしての機能を十分すぎるくらいに果たしてくれそうです。
麻酔科研修医は患者さんを術後ICUに入室させる時に、p6-7の事項を申し送ることを目標にすればよいでしょう。
第2章の図表は秀逸。第3章の、各病態ごとの管理についての文章も肝を外さずに、それぞれよく練られています。第4章にはTrouble Shootingが記載されていますが、マニュアル本にありがちな鑑別診断の羅列でないところがよい。と、偉そうなことを書いてしまいましたが、目一杯利用しようと思います。勉強になるなぁ。
いい買い物をしました。

・そういえば…来年から麻酔科専門医試験の日程が変更になるようですね。口頭試験と実技試験は神戸、筆記はあちこちの都市で?と学会HPに提示されてますが。
・これまたそういえば…レミフェンタニルの副作用に「全身痙攣」が追加されていますね。