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2011年12月13日火曜日

(音) 最優秀アルバム・ベスト25 ~ 「魔獣の鋼鉄黙示録」より

年末になり、そろそろ今年のベストアルバムを選出しようと思っています。
賛否両論(多分、否の方が多い)だと思いますが、

上記の本

に記載されているベストアルバム(1970年~2004年)は以下。

・AC/DC : Back in Black
・Angel Witch : 悪魔の翼
・Bathory : Under the sign of the black mark
・Black Sabbath : 黒い安息日
・Carcass : Heartwork
・Celtic Frost : To Mega Therion
・Destruction : Infernal Overkill
・Dream Death : Journey Into Misery
・Emperor : 闇の皇帝
・Holy Terror : Terror and Submission
・Immortal : Battles in the North
・Iron Maiden : Killers
・Judas Priest : In the East
・Kreator : Terrible certainty
・Mercyful Fate : Melissa
・Metallica : Ride the Lightning
・Morbid Angel : Formulas Fatal To The Flesh Released
・Motley Crue : Shout at the Devil 
Motorhead : Overkill
・Napalm Death : 哀歌
・Rainbow : 虹を翔る覇者
・Saxon : The Eagle has landed
・Slayer : Hell Awaits
・Voivod : Demension Hatross

このうち、私はまだ10枚しか聴いていない。鋼鉄の道は長く険しい。要修行。

(本) 博士の本棚 - 小川洋子 (新潮文庫、2010年)

人生で読んだ小説の数が多く見積もっても数百冊であろう私にも好きな作家さんがいます。

小川洋子さんはそのうちの1人です。と言ったら小川洋子さんに迷惑がかからないだろうか…否、多分かからないだろうと、思って書きますが。

最近読んだ「博士の本棚」にとても嬉しい文章を見つけました。

当時、新刊の単行本を買うのは、何よりの贅沢だった。一割引きで購入できる大学の生協以外、普通の書店で買物をしたことがなかった。古本や文庫や図書館で借りるのではなく、まっさらな新刊を自分だけのものにしたい気持が、純粋な本物の欲求であるかどうか、お財布と相談しながら、吟味に吟味を重ねた上での買物だった。(p267)

あぁこんな偉大な小説家の先生の書く言葉に共感できるなんて(私のことを書いているのか、と本気で錯覚しました)。おそらくこの共感は私の勘違いだと思いますが、勘違いだとしても、幸せな気分にしてくださった小川洋子さんには、心の底から感謝したいと思います。そしてこれからも素晴らしい、否、素晴らしくなくても良いので、楽しく小説を書き続けてもらいたいなぁ、と分不相応にも思うのでした。あぁ他人の書いた文章で幸せになれるなんて、本当に幸せなことだ。

2011年12月12日月曜日

(研) アルバイト麻酔科医大学院生の健康保険

医師アルバイト必勝法

上記ブログに健康保険についての情報をみつけました。もっと早く見とけよ、って感じですが。
私は現在、職場の健康保険を任意継続していますが、それよりも医師国保の方が安いです。
何事もきちんと自分で調査してから決定せよ、ということですね。迂闊でした。

2011年12月9日金曜日

(本) 自分を超える法 - ピーター・セージ(ダイヤモンド社、2011年)

・「達成する方法がわかる目標」は、目標として小さすぎる
・自分が感動できることを敏感に認識しながら、人生に身を委ねて、とにかく行動すること p267
・「自分のビジョンが何であるか、自然にわかるとき」は必ずきます。「自分の可能性に自然に心を開いたままでいること」で。 p268-9
・人生は、ほしいものを自動的に運んでくれるようなものは決してない p304
・何かを変えるためには、自分の世界観を変えるしかない p404

こんな本を読むのが趣味だったら、ただそうしていればいい。ですが読むだけでは変わらないのです。当たり前ですが。だったら面白い小説や映画を見たり、友人と話をしたり、音楽を聴いていた方が何万倍も意味があります。行動や意識を変えるためにこそ、このような本は存在しているのです。ですが、本に洗脳されて「よし、がんばるぞー」と頑張るのも何だか嫌なのです。それはきっと、変えなければならない自分を、自分の中にいっぱい発見してしまうからでしょう。ですが、このままだと、自分の行動の枠から出ていけないことは自明、なおかつそれが不愉快なので、何らかの行動が絶対に必要です。そしてその、何らかの行動が、適切かどうかなんて、行動しているときには分からないのです。でも行動するしかないのです。そういう時があります。頭で考えているだけではどうにもならないのです。自分の体が発するメッセージを、思考以上に大切にしたほうが良いこともあります。
おそらく怖いのは、行動を開始するときだけです。だから何も恐れる必要はないのです。

(走) Training in Rena (其の百二十八)

56日ぶりに走ったことを記録し忘れていたので、記録しておこう。

12/4 5.0km, 35min
total distance: 900.4km (July 34.0km, August 17.0km, September 45.2km, October 10.0km)
total time: 5713min = 95h13m (since 7th, Feb, 2010 走り始めて666日目)

またゆっくりと距離を伸ばしていこう。人生長いんだし。

***

絶望の虚妄なること まさに希望に相同じい (「ある一行」 茨木のり子 より)

絶望も希望も大したことない。どっちも人生に必要なんだろうけど、それに絡め取られてるだけではまだまだ浅いんだろう。浅いってことは生きる必要があるってことだ。深く生きるために。深いってなんだろう。そもそも深く生きる必要があるんだろうか。
尤も、何が絶望で何が希望か、うろうろと悩んでいるだけでも生きている価値があるってものかもしれない。命が潰えたときには、悩むこともできない。

私も茨木のり子氏のように、上の言葉を時々呟いてみよう。

2011年12月6日火曜日

(本) 自分の小さな「箱」から脱出する方法 - アービンジャー・インスティチュート (大和書房、2006年)

このようなことを意識することで少しは良い方向に変わっていくのでしょうか。少なくとも周りの人々が、自分の思い通りでにならなくて怒るだけ・・・の不毛な生活からは脱出できそうです。

***
知っておくべきこと
・自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく
・箱の中にいると、業務向上に気持ちを集中することができなくなる
・自分が人にどのような影響を及ぶすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている
・他の人々に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる

知ったことに即して生きること
・完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え
・既に知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。自分自身の生活に、この原則を活かせ
・他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ
・箱の中に入っているといって他人を責めない。自分自身が箱の外にとどまるようにせよ
・自分が箱の中にいることが分かっても、諦めるな。努力をしろ
・他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分が他人に力を貸せているかどうかに気をつけろ。(p264-265より引用、一部変更)

(麻) deep grief

・脳死ドナーの管理は麻酔科学会の指導医や専門医ならできて当たり前。
・指導医や専門医が断わるというのはいかがなものか。

あぁ、そういう認識の先生がいらっしゃるのですね。
私は脳死どころかいかなる臓器提供ドナー、レシピエントの麻酔管理にも関わったことがありません。もし万が一、臓器移植の管理で私がトラブって訴えられて裁判ざたになっても、「この麻酔科医の技術や知識が未熟だと言わざるを得ない」と判を押されてしまうのでしょう。

今年、麻酔科専門医試験に偶然にも合格させていただきましたが、早くも資格を返上したくなりました。

凡麻酔科医の私としては、臓器移植に関する、日本語で書かれたガイドラインや教科書の発行・出版を切に望みます。そうすれば死に物狂いで勉強しようと思います。いつか目の前にいらっしゃるかもしれない臓器移植の患者さんのために。

2011年12月3日土曜日

(本) ぼくは勉強ができない- 山田詠美 (新潮文庫, 1996年)

気軽に楽しく読めました。たまには人の推薦を盲信して読むのもいいもんだ。読む本を自分で選んでるだけだと偏るし、天地がひっくり返るような驚きや興奮に中々出会えなくなりそうだし。

著者は主人公を、勉強ができない高校生、という設定にしておきながら、哲学的なことを只管(ひたすら)考えさせ、吐き出させています。この主人公は勉強はできない(やらない)だろうけど、、アタマは非常に良い。アタマがよいために窮屈な高校生活を強いられています。
学校の集団生活、社会生活というのは、ある意味においてバカになる、ということです。これはしてはいけない、あれをすると罰せられる。だから何も起こらないよう、目立たないよう、周りの人間と同じ行動をしよう。子供の頃からそのように洗脳、調教され、大人になるにいたっては、そのような態度で生きることに何の疑いもなくなっていく。でも、そうはできないから窮屈さを感じている。それを主人公は母子家庭で育ったことやいろんなことのせいにしているのですが。

***
「どうせ、人って死ぬのかと思うと、将来ってどういう意味があるのかって考えちゃうよ。理想を追いかけてたって、体が消えちゃえば、それまでじゃない。ぼく、来る途中、考えてたんだ。煙をつかむようなものだって」
祖父は、興味深そうに、ぼくを見詰めた。
「煙をつかむのに手間をかけて何が悪い、秀美、そういうことをダンディズムと呼ぶんだぞ。まあ、悪あがきと言えないこともないが、格好の悪いことでは決してないぞ。物質的なものなんぞ、死んだら終わりだ。それなら煙の方がましだ。始末に困らないからな。困らないものがいったい何なのか、おまえにもその内、解る時が来るだろうよ」(p169)
***

読む人によって、色んなセリフに引っかかりを感じるだろう良い小説でした。

2011年12月2日金曜日

(音) 待ちに待ったRoyal Hunt - Show Me How To Live (Denmark, 2011年)を聴いてみた

iTunes storeにて。発売日12/2午前0時に購入し、現時点まで10回ほど全編通して聴いた所で記載。途中に大量出血手術の麻酔を数時間挟みましたが。購入してから明け方まで、夜を徹して聴いてしまいました。

最初に結論を言ってしまうと、歴代スタジオアルバムランク付け(あくまで本日時点)において、新作はこの位置でした。

1.Paradox (1997)
2.Fear (1999)
3.The Mission (2001)
4.Paper Blood (2005)
5.Moving Target (1995)
6.Show Me How to Live (2011)
7.Eyewitness (2003)
8.Land of Broken Hearts (1992)
9.Clown in the Mirror (1993)
10.Collision Course... Paradox 2 (2008)
11.X (2010)

D.C.Cooper復帰です。アルバムの雰囲気は、5th「Fear」をやや明るくしたような印象。Royal Huntで有ることに拘ったサウンドが全編全開であります。音楽的な方向性は近年の作品よりは3rd~5thあたりに近いかも知れません。このあたりは熱心なオールドファンにはたまらないかも。Andreのキーボードのフィーチャ度は近年の作品では最高度、シンフォニックな色合いも近年の作品では最高度。勿論歌メロはポップです。そこからも解るように、D.C.Cooperの歌に最も焦点が当てられた作りになっています。サビの部分でのバックコーラスも分厚いし。先行シングルの#4は既に100回以上聴いていましたが、このアルバムのこの位置にあって、また新たな魅力を感じられます。この曲はやっぱりよい。
しかし、本作で1番の聴きどころは、何と言っても#5の「Half Past Loneliness」でしょう。一聴するだけで歌メロがハマる。まるで歌謡曲のようです。何かの曲に似ているような気がするのですが…思い出せません。個人的には他の曲がどれ程普通だとしても、この1曲があったお陰で非常に救われました。やっぱりこういう曲をD.C.には歌って欲しい。

10分超えの#6に1番期待していたのですが、凡庸で退屈な展開でがっくし…。#1や#7は曲展開は割と好きですが、今一歩、歌メロにフックが足りない。そして本作で1番の不満はJonas Larsen のギターソロが自分好みでなく楽しめない、という点。

1. One More Day 6:15
2. Another Man Down 5:16
3. An Empty Shell 4:35
4. Hard Rain's Coming 5:15
5. Half Past Loneliness 5:39
6. Show Me How To Live 10:06
7. Angel's Gone 5:12

個人的には先行シングルの#4がアルバムの1曲目に来て、「お、これは凄いアルバムかも?!」と期待を煽りまくり、#4を凌駕したシンフォニック悶絶チューンのオンパレード…っていう展開を期待してしまっていたのですが、まぁ、それは無理な望みですよね…。愛ゆえに本作をそこまで評価出来なかったのか、はたまた愛が足りないから本作をそこまで楽しめないのか。まぁ、今作はD.C.Cooperの復帰ってことで、次作に期待します。といいつつ、あと数十回は通して聴いてみよっと。

(本) 克服すべき16項目の弱点 ~ 思考は現実化する より

以前ドラッカーがブームになったけど、私は断然ナポレオン・ヒル推しです。だからどうしたっていう感じですが、本書は本当に痛いところばかりついてきます。その中でも特にこの16項目。
ここで提示される「富」という言葉は、何もお金のことだけを示しているわけではなく、仕事、趣味、家族関係、職場の人間関係、友人関係、哲学的問題、そういう自分の人間的成長に欠くことができない要素、全てを引っ括めた有形無形の財産を示していると思います。数年前に読んで溜飲を下げたのですが、最近、頭の中でいろんなことに蹴躓いているので、久しぶりに本棚から取り出して眺めることにしました。ここにメモとして置くことで少しでも自分の怠け心が減ります様に。

富を築くために克服すべきウィークポイント

1.何を望んでいるか分からず、説明もできない
2.理由の有無関係なく仕事を翌日に延ばす
3.知識欲、勉強意欲が欠けている
4.優柔不断。正面からの対決を避け、全てにおいて責任転嫁をする

5.明確な計画を立てず、口実を作っては言い逃れをする
6.自己満足

7.無関心。安易な妥協
8.他人の失敗を厳しく責め、自分の失敗を認めない

9.動機付けをしなかったことによる熱意の弱さ、またそれによる怠け癖
10.最初の失敗で簡単に挫ける
11.ずさんな計画。目標や願望を紙に書こうともしないため、分析も反省もできない
12.目の前にアイディアやチャンスが現れても、手を伸ばして捕まえようとしない怠惰な性格
13.夢想するだけで何もしない
14.豊かになるために苦労するなら貧乏のままでいいという態度
15.自ら汗を流そうとせず、ギャンブルや投機などで近道して儲けようとする
16.他人からの批判を気にする結果、行動を起こさない。これはこのリストの中でも最大の敵である
(携帯版 思考は現実化する, 2005年, p.303-4を参照、一部変更)